Examination 妊婦健診
妊婦健診は、妊婦さんやあかちゃんの健康状態や発育状態を定期的に確認するために行う、とても重要なものです。当院では、リアルタイムで立体画像を撮影することができる、3D/4D超音波診断をおこなっております。
妊婦健診は、妊婦さんやあかちゃんの健康状態や発育状態を定期的に確認するために行う、とても重要なものです。当院では、リアルタイムで立体画像を撮影することができる、3D/4D超音波診断をおこなっております。
産科・婦人科 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 | |
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午前 | 9:00 〜 12:00 | 今石医師 松嶋医師 ※交代制 | 院長 今石医師 | 院長 清島医師 | 今石医師 蜂須賀医師 | 院長 今石医師 | 院長 今石医師 | 休診 |
午後 | 14:00 〜 17:00 (月・金〜16:00) | 院長 | 清島医師 | 休診 | ※交代制 | 休診 |
医師による妊婦健診対象者以外で正常妊娠経過をたどっている方は、助産師外来のご利用も可能です。
妊娠週数 | 健診間隔 | 週数に応じておこなう検査 |
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妊娠〜23週 (〜6ヶ月) |
4週間に1回 | 初期血液検査(血液型・不規則抗体・貧血検査・血糖検査・B型肝炎・C型肝炎・HIV抗体・梅毒血清反応・風疹抗体・HTLV-1抗体検査・トキソプラズマ抗体)子宮頸がん検診、クラミジア検査、超音波検査検査 |
24〜35週 (7〜9ヶ月) |
2週間に1回 | 貧血検査(32週)、血糖検査、GBS(B群溶血性連鎖球菌)検査(35週頃) |
36週〜 (10ヶ月以降) |
1週間に1回 | NST(ノンストレステスト) |
※トキソプラズマ抗体、サイトメガロウイルス抗体検査は任意で行っています。
ながかわ産婦人科では、リアルタイムで立体画像を撮影する ことが出来る4D超音波診断を行っています。
近年、静止した超音波画像を立体的に3D(三次元)表示する ことが出来るようになり、さらに最先端の技術ではいわゆる 4D超音波までもが抽出できるようになりました。
妊娠20週から30週位までが良好な画像を得られる週数です。あかちゃんの向きや羊水の状態、胎盤の位置などによっては 十分に見れない場合もありますので、ご了承ください。
妊婦健診でおこなう検査について、詳しくご説明します。ご不明な点がございましたら、お気軽に医師までお尋ねください。
血液検査 |
妊娠初期・中期・後期のそれぞれにおこないます。 初期の血液検査の血糖の値が高い場合、妊娠26週頃に、さらに詳しく検査できる、OGTT(糖負荷検査)をおこないます。 |
腟分泌検査 | 妊娠初期は性器クラミジアやカンジダ培養、妊娠後期はGBS(B群溶連菌検査)をおこないます。 |
NST |
妊娠36週以後より、「あかちゃんが元気かどうか」の検査を行います。 NSTモニターのお部屋で、ソファにかけていただきます。あかちゃんにストレスをかけずに、あかちゃんの心拍や動きとお母さんのお腹のはりを、分娩監視装置という器械でグラフ化します。 あかちゃんは寝たり起きたりを約20分ごとに繰り返しているので、あかちゃんが元気に動いていることを確認するため、検査時間は20〜30分くらいかかります。 |
風疹は、風疹ウイルスに感染することで発症します。
風疹ウイルスに感染した人の咳や鼻水などを介する飛沫感染です。
妊娠初期に風疹にかかると胎児が「先天性風疹症候群」にかかる恐れがあり、お腹のあかちゃんが影響を受けることがあります。
トキソプラズマは小さな原虫で、動物の体内やその排泄物、土の中などに存在しています。妊娠中に初めて感染すると、母体を通して、あかちゃんが「先天性トキソプラズマ症」を発症する可能性があります。感染を予防するには、肉類は中まで加熱すること、生で食べる野菜や果物は皮をむいたり、よく水洗いをしたりすること、土いじりやガーデニングの後は石鹸と流水で手洗いをすることなどに気をつけましょう。
通常の健診のみであれば、妊婦健診補助券を使用して頂くことによって、健診費用は発生いたしません。
妊婦健診補助券に関しては、自治体のホームページをご覧ください。